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| 歯周病は、様々な要因から起こる疾患です。主な要因としては下記の3つに分けられます。 |
- 患者さん本人の抵抗力、免疫力の不足です。これには、遺伝的要因も関与すると言われています。
- 生活習慣に起因する要因です。特に喫煙は最大のリスクとされています。また、糖尿病などの全身疾患の影響も疑われていいます。
- 特定の細菌が関係している場合です。
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| そこでこの特定の細菌が関係している場合とは、様々な研究から、P.g 菌(Porphyromonas
gingivalis)などの細菌が歯周病の発症の原因、また症状の進行に強く関与していると言われています。これらの菌は嫌気性菌と言われ、空気に触れると死んでしまうため、今まで細菌検査が困難でしたが、最近では菌のDNA(遺伝子)を増幅して調べるPCR法(polymerase
chain reaction : ポリメラーゼ連鎖反応法)により鑑定が可能になりました。PCR法による細菌検査では、多くの歯周病菌の中でも、最も悪さをする5菌種の有無とその数を調べます。心臓疾患と因果関係の深い菌や、若いうちから歯周病を進行させる菌がある場合は、急速に進行し、30歳台にして歯槽骨まで失ってしまうことも多いので、積極的な歯周治療が必要になってきます。
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| A.a菌 |
Actinobacillus actinomycetemcomitans |
| P.g菌 |
Porphyromonas gingivalis |
| P.i菌 |
Prevotella intermedia |
| B.f菌 |
Bacteroides forsythus |
| T.d菌 |
Treponema denticola |
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| 細菌検査による免疫学的診査を行うことにより、歯周病の病型(タイプ)がわかります。これによりEBM(科学的根拠)に基づく歯周病の診断や治療方針の決定、治療後の精度の高い予後判定が行えるのです。それぞれの人に合った予防プログラムの構築には、病型の診断は欠かせません。 |
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